コントロールパネル
VPS(仮想専用サーバー)、OneDom(共用サーバー)共に、使いやすいコントロールパネルが用意されています。
コントロールパネルでできること
コントロールパネルを使用することによって、ブラウザ経由で基本的なサーバー管理がおこなえます。
ユーザーの追加、メール転送設定、ドメインの追加設定などができます。
shell コマンドが不得手なサーバー管理者でも、コントロールパネルで基本的なサーバー管理をおこなうことができます。
コントロールパネルは、サーバー管理者が利用できるだけでなく、メールユーザーやFTPユーザーもその権限に応じた利用ができます。
このようなユーザーは、コントロールパネルを webメールツール、FTPツールとして利用することが可能です。
コントロールパネル 3タイプ
コントロールパネルには、「CPX」「iManager」「ControlPanel」「cPanel」の4タイプがあります。
VPS v3プラン及び v3 Linux プランの場合は、デフォルトのコントロールパネルは「CPX」ですが、「iManager」を使うことも可能です。
VPS v2プランのデフォルトのコントロールパネルは「iManager」ですが「CPX」を使うこともできます。
また、OneDomのコントロールパネルは「ControlPanel」です。
CPanel_Linux プランの場合は、「cPanel」です。
ドメイン名管理者への権限の譲渡
SPEEDEX VPSの場合、「再販売先のドメイン名管理者に、そのドメイン内のメールアカウントの管理を委託したい」というニーズがあると思います。
「CPX」はデフォルトでそうした機能を備えています。
VPSのサーバー管理者は、再販先の各ドメイン管理者について、いくつのメールアドレスを作らせるか、容量制限はどうするのかといった基本条件を決めた上で、ドメイン管理者に権限を譲渡することができます。
権限の譲渡を受けたドメイン管理者は、自身の権限の範囲内で自由に「CPX」を使った設定ができます。
こうした権限の譲渡を行った後でも、サーバー管理者は、いつでも譲渡権限条件を変更することが可能です。
また、各ドメイン管理者が行った設定内容を調査したり、変更したりすることもできます。
このようにコントロールパネル「CPX」は、サーバー管理者・ドメイン管理者・一般ユーザーが、それぞれの権限に応じた利用ができるように設計されています。
OneDomでは、サーバー管理者(=ドメイン管理者)・一般ユーザーが、それぞれの権限に応じた利用ができます。