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UNIX Shell
UNIX OS では shell をサーバー管理の基本環境としています。shell は、文字入力で指示を与えることで、ファイルシステムを操作したり、コマンドやプログラムを実行したりできる強力で柔軟性の高い環境です。Windows の DOS 窓と同様といえば分かりやすいでしょうか? VPSの Shell にアクセスするSSH は暗号化によってサーバーの Shell に安全にアクセスできるプロトコルです。 SSH クライアントの入手方法、セッティング方法に付いては Telnet と SSH をご覧下さい。 サーバーにログイン後は、VPS管理のために、UNIX shell 標準コマンド が使えます。Shell はサーバー管理の基本環境ですから、もし Shell になじみがない場合は、少し時間を割いて Shell に慣れていただくことを強くお勧めいたします。少なくともこのサポートページの Shell の項目には全て目を通しておいてください。 UNIX 標準コマンドの他に、VPS環境のみで利用できる、最も基本的な操作のための VPS限定コマンド も用意してあります。 利用 Shell の選択UNIX には一般に複数の Shell があります。利用者はそうした Shell の中から好みの Shell を選択し、利用することができます。そうした Shell は共通部分が多く、差異は若干ですが、それぞれの Shell には、それぞれのメリットがあります。VPS v2 では、のデフォルトの Shell は tcsh ですが、一般的に使いやすいとされている bash も含め、いくつかの中から選択できます。VPS v2 上では、vadduser や iManager を使って簡単に利用 Shell を選択することができます。それぞれの Shell の特性や、利用 Shell の選択方法に付いて詳しくは UNIX のマニュアルをお読み下さい。 Shell の設定それぞれの Shell は利用ユーザーごとに利用環境を設定できます。ユーザーの .login ファイルとそれぞれの Shell の設定ファイルが、ユーザーがログインするたびに読み込まれます。そしてそこで設定された環境のもとで Shell が開かれます。Shell ごとに設定ファイルの名称も指定方法も異なりますので、カスタマイズに付いて、より詳しくは UNIX マニュアルをごらんください。 Shell コマンドの自動実行Cron によるプログラムの自動実行 によって、決まった時間に Shell コマンドを自動実行させるよう設定できます。また、サーバーの 再起動時に自動実行 されるコマンドの設定を行うこともできます。 VPS v2 のデフォルトのタイムゾーンは GMT (世界標準時) です。日本標準時への変更は、タイムゾーンの変更 に従ってください。 Email: support@speedex.ne.jp
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