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MySQL と MS Access Databases の連動
MySQL ODBC ドライバーを使えば、vps v2 上の MySQL とクライアント PC を直接接続し、データベースのインポート・エクスポートをダイレクトに行うことができます。
インストール
以下はクライアント PC に対しての作業です。
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MS Access 2000 を使っている場合は、MS Jet 4.0 データベースエンジンのパッチ作業を最初に行ってください。
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以下からクライアントマシーンの OS に対応した MySQL ODBC ドライバーをダウンロード、インストールしてください。
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MySQL ドライバーの設定
次に、ODBC ドライバーをクライアント PC 上の一人のユーザーだけが使うのか、全てのユーザーが使うのかの設定をします。最初のタブ "User DSN" は一人のユーザーだけが特定の PC だけで使える設定用です。二つ目のタブ "System DSN" は PC 上の全てのユーザーが ODBC ドライバーを使えるように設定する場合に使います。どちらかを選択した後、右側の add(追加)ボタンをクリックします。追加ボタンをクリックすると、データソースに対応したドライバーを選択する画面になります。MySQL を選択し、finish(終了)をクリックします。
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TDX mysql ドライバーのデフォルト設定画面が表示されます。適切な情報を入力してください。
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Windows DNS Name - この MySQL ドライバーに名前をつけてください。名前は (everyoneMySQL) のように適宜に指定できます。
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Server - これは (myserver.net) のようなデータベースを使う vps v2 の名前です。
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MySQL Database Name - これは接続する MySQL データベースの名前でなければなりません。
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User - これは接続する MySQL データベースに対応したユーザー名でなければなりません。
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Password - これは上記ユーザーの MySQL 用パスワードです。
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Port - デフォルトは 3306 です。ファイアーウォール内からのアクセスの場合は 3306、あるいは特定したポート番号を開いてください。
MS Access データベースを MySQL へエクスポートする
Windows の MySQL ODBC ドライバーを使って、クライアント PC の MS Access データベースを直接 vps v2 の MySQL データベースにエクスポートできます。
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先ず、vps v2 に MySQL をインストールしてください。MySQL を使う前に MySQL の資料を精読することをお勧めします。
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MySQL データベースにパスワード付きのユーザーを設定してください。詳しくは MySQL ドキュメントの以下項目をお読み下さい。
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MS Access を立ち上げ、データベースを新規作成するか、テーブルからサーバーにエクスポートするデータベースを選択します。テーブルが決まったら、ファイルメニューの下のエクスポートを選択します。
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テーブルの保存画面が表示されます。保存形式を ODBC データベースにし、エクスポートをクリックします。
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エクスポート画面が表示されます。エクスポート先のアドレスにはサーバー上でのこのテーブルの名称を入力します。
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データソース選択画面が表示されます。クライアント PC 上のデータソースタブを選択し、「TDX mysql ドライバーの設定」で設定した DSN を選択します。
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テーブルが vps v2 の指定したユーザーの MySQL 領域にエクスポートされます。結果を確認するには、SSH で vps v2 にアクセスし su で root になり、以下を実行します。
# mysql -u myusername new_database_name
MySQL データベースを MS Access にインポートする
同様に、以下の手順で、vps v2 上の MySQL データベースをクライアント PC 上の MS Access にインポートすることができます。
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MS Access データベースのテーブルタブ上でマウスを右クリックします。インポートの手順が開始されます。インポート画面でファイル形式 ODBC データベースを選択します。
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データソース選択画面が表示されます。クライアント PC 上のデータソースタブを選択し、設定してあるデータソース名を選択します。
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インポートオブジェクト画面が表示されます。そこには vps v2 上の選択可能なテーブル名が表示されています。インポートするテーブルを選択し OK をクリックします。
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