MySQL のインストール

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SSH で vps v2 にアクセスし su で root になり、以下を実行します。

% vinstall mysql

インストラーは、MySQL に必要な全てのファイルを自動的にインストールします。

コマンドプロンプトからの MySQL デーモンの起動方法は以下です。

/usr/local/bin/mysqld_safe --pid-file=/usr/local/var/server_name.pid

上記の server_name はサーバーセットアップ完了時にお知らせしているサーバー名です。以下のコマンドからも調べることができます。

# /bin/hostname -s

/usr/local/etc/rc.d/mysql-server.sh ファイルの存在を確認してください。このファイルによりリブート時に MySQL デーモンが自動的に起動します。

MySQL デーモンが稼動中は mysql.sock ファイルが /tmp ディレクトリーにあります。

注意:インストール後、MySQL マニュアルの「2.4 インストール後の設定とテスト」で書かれている mysql_install_db を走らせる必要はありません。

mysql のユーザー

mysql をユーザーとして使うには、SSH で vps v2 にアクセスし su で root になり、以下を実行します。

# mysql -u root

このコマンドは MySQL client を root user で起動します。MySQL ユーザーマニュアルの 4.4.5 MySQL への新規ユーザの追加の指示に従えば、他のユーザーも追加できます。以下も参照ください。

4.4 MySQL のユーザ管理

MySQL Client では多数の言語でのエラーレポートが可能です。日本語でのエラーレポートを指定しても MySQL そのものの作動には影響がありませんから、この機能は非常に便利です。詳しくは以下を参照してください。

MySQL Documentation: 4.7.2 英語以外のエラーメッセージ

コマンドラインから様々なフラッグを入力する代わりに、オプションを記載したファイルを使うことで、MySQLを簡単に起動することもできます。これを行うには、/etc/ ディレクトリーに my.cnf という名称のファイルを作ります。日本語でのエラーレポートの場合、このファイルの内容は以下のようになるでしょう。

[mysqld]

language = japanese

default-character-set = ujis

サーバー上のドキュメント

MySQL のインストール後は、Manpages を読むことができます。以下のコマンドを使って下さい。

# man mysql

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