Webmin を使う
Webmin のインストール が終われば、以下の URL でブラウザから Webmin にアクセスできます。
https://YOUR-DOMAIN.NAME:10000/
以下の様なログイン画面が表示されます。(日本語利用を設定するまでは英語で表示されます)
管理ユーザー(一般には admin )でログインした場合は全ての機能が利用できます。それ以外のユーザーの場合は、一般に、ユーザー毎に権限が決められています。
注意:Webmin のユーザーと VPS v2 のユーザーはイコールではありません。従って、VPS v2 のユーザーが自動的に Webmin が使えるわけではありません。しかし、VPS v2 のユーザーが Webmin を使えるように設定することはできます。 |
Webmin のカテゴリー
ログインすると、メインメニュー画面が表示されます。画面上部に、以下の様なアイコンが表示されます。(日本語利用を設定するまでは英語で表示されます) アイコンはそれぞれのカテゴリーのコントロールパネルへのリンクになっています。
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Webminカテゴリーでは Webmin, Usermin の設定、Webmin ユーザーの設定ができます。また、複数の VPS v2 に Webmin をインストールしているような場合は、他のサーバー上の Webmin から、この Webmin が使えるよう設定することもこのカテゴリーに含まれます。
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システムカテゴリーでは VPS v2 の設定ができます。(Webmin のユーザーではなく)VPS v2 のユーザー設定、再起動時に自動実行されるコマンドの設定、Cron の設定、 FreeBSD Ports からのプログラムのインストール等もこのカテゴリーに含まれています。
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サーバーカテゴリーには、Apache Web サーバー、ProFTPD サーバー、Sendmail、MySQL や PostgreSQL のデータベースの設定が含まれます。こうしたサービスの設定を Webmin で行うためには、そうしたサービスの設定条件や使い方に付いての十分な理解が不可欠です。
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ネットワークカテゴリーでは、ネットワークの設定ができます。しかし、ネットワークの設定に関しては熟練した UNIX 管理経験者だけが行うべきものもありますので注意してください。また、VPS v2 の環境では利用できないものもあります。
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ハードウエアカテゴリーの機能は VPS v2 では使えません。
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Clusters カテゴリーでは複数のサーバーをグループにして管理します。複数の VPS v2 の設定を一度に行うことができます。
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その他カテゴリーにはファイルマネージャー、FTP 機能、システムモニター、UNIX shell クライアント等が含まれています。
日本語利用
Webmin カテゴリーの Language (又は、Change Language and Theme) 言語 (又は、言語とテーマの変更) から、日本語を選択します。
最新のバージョンの場合は、ブラウザの利用言語に対応する機能により、この設定が不要の場合もあります。
バージョンアップ
実際に、Webmin を使い始める前に、必ずバージョンアップを行ってください。日本語Webminユーザーグループによる日本語化が進行中です。
バージョンアップは、Webmin カテゴリーの 「Webmin 設定」-> 「Webmin のアップグレード」と進んでください。
インストール画面「Webmin のアップグレード 」で、"There are 3 updates for this new versions of Webmin. Click here to automatically download and install them now." の様に表示されたら、"Click here" をクリックします。
「モジュールの更新」画面で結果が報告されます。
Webmin ユーザー
Webmin のユーザー管理は Webmin カテゴリーの「Webmin ユーザ」で行います。
Webmin のユーザーは VPS v2 のユーザーとは別の存在で、Webmin だけにアクセスすることができます。VPS v2 の全ユーザーに Webmin へのアクセス権限を設定することはできますが、権限設定は慎重に行ってください。個別のユーザーごとに、本当に必要なツールとモジュールだけにアクセスできる最小限の権限を与えてください。
こうした設定ポリシーは、悪意のあるアタックからサーバーを守るだけでなく、ユーザーの誤操作からもサーバーを守ることにつながります。
Webmin と SSL
独自のサーバー証明書を VPS v2 にインストールしている場合は、その証明書を使うように設定することができます。設定は Webmin カテゴリーの「Webmin 設定」 -> 「SSL 暗号化」で行います。
注意:Webmin では、VPS v2 のデフォルトのサーバー証明書 *.securesites.net は使えません。しかし、サーバー証明書についてのアラートは表示されますが Webmin 独自のサーバー証明書が作成されており暗号化に関しては心配ありません。 |
Webmin のサポート
Webmin の性格から、SPEEDEX では、このサポートページに記載している事項以上のサポートはいたしません。
毎日コミュニケーションズ発行の「Webmin オフィシャルガイド」や以下の Web を参照ください。「JP.WEBMIN.COM公式サイト」のフォーラム「Webmin 一般」では、Webmin の使いかたなどについての質問も受け付けています。
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