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Virtual サブホストの限界
注意:
このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の技術サポートです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
SPEEDEX VPS v2 サーバーご利用の場合は v2 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。
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Virtual サブホストは Virtual サーバーの非常に優れた機能ですが、限界もあります。以下の各項に付いては Virtual サブホストご利用にあたってぜひ事前にご理解下さい。
Virtual サブホストは HTTP/1.1 の基準に基づいて実現されています。そのため、Virtual サブホストのドメインの Web ページを見るためには HTTP/1.1 の基準を満たしたブラウザが不可欠です。
具体的には、Netscape Navigator 2.0以降、MSIE 3.0以降、ではサブホストのドメインが正しく表示されます。もちろんそれ以外のブラウザでも HTTP/1.1 に準拠しているものであれば問題ありません。
現時点で HTTP/1.1 に準拠しているブラウザが 95% 以上といわれていますので、ほとんど問題はないと思われますが、こうした限界があることは、ご理解下さい。
一台の Virtual サーバー、ビジネスサーバー Aは一日に約 30,000 hit (1 hit 5 kb と想定し)を扱うことができます。hit とアクセス人数は別です。hit はアクセスのあった全てのファイル数の合計です。ですから、1 html ページに 10 画像ファイルが含まれていた場合、そのページへのアクセスは 11 hit となります。もし、3 ドメインがあったとして、各ドメインの一日の hit が10,000 だったとすれば、このサーバーでは 3 ドメインが限界ということになります。
これを超えてアクセスがあった場合は、サーバーの反応がスローダウンします。こうした場合は、サーバーをアップグレードするか、アクセスが極端に多いドメイン用にもう一台 Virtual サーバーを用意する必要があります。
Virtual サーバーを快適にお使いいただけるドメイン数の目安は以下です。
上記の数字はあくまでも目安で、制限でも保証でもありません。ドメイン数の決定に当たっては、各ドメインのアクセス数、ディスク使用量等を勘案の上決定下さい。
- Virtual サブホストは Virtual サーバーの IP アドレスである一つの IP アドレス上で HTTP/1.1 基準により複数のドメインを実現する技術です。そのため、spiders のような HTTP/1.1 に準拠していないサーチエンジンはドメイン名を正しく認識できません。しかし、現在著名なサーチエンジンは大概 HTTP/1.1 対応となっています。
Virtual サーバーでは、一つの SSL 用のサーバー証明書以外取得できません。サーバー証明書は 1 IP アドレスに 1 証明書となっているためです。
Virtual サブホストユーザーは、Virtual サーバーへの telnet アクセス権を持つことはできません。
- Virtual サブホストでの @ の前が同一のメールアドレスには virtmaps 設定を行う必要があります。Virtual サーバー上に例えば abc.com と xyz.com があった場合、デフォルトでは info@abc.com と info@xyz.com は同一ユーザー info のメールアドレスとみなされ区別されません。そのため、virtmaps を使って異なるユーザーのメールアドレスであることを指定しなければなりません。詳しくは Virtmaps - サブホストのアカウント作成 をご覧下さい。
Virtual サブホストユーザーにカスタマイズの CGI 利用権限を与えることには根本的なセキュリティーリスクがあることをご理解下さい。CGI スクリプトは Virtual サーバーのユーザー権限で実行されますから、CGI スクリプトを使えば、Virtual サーバーのユーザーのパスワードを書き換えることも、Virtual サーバーの全てのファイルを削除することも簡単に実行可能です。そのため、cgi-bin ディレクトリーは、~/usr/local/etc/httpd/cgi-bin/ 以下とし、全てのスクリプトを一元的に管理することをお勧めします。詳しくは SPEEDEX のセキュリティー をご覧下さい。
SPEEDEX サポートポリシー
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