SSH を使う

SSH (Secure Shell) は、暗号化された通信をローカルマシーンと Virtual サーバーの間で行うことのできるプロトコルです。telnet で使えるコマンドは全て SSH でも使えます。違いは、SSH では両方向の通信が暗号化されて行われることです。Virtual サーバーにアクセスし、root ユーザーになる場合は、その権限が非常に高いので、必ず、SSH でアクセスしてください。

SSH アクセスは、Virtual サーバー v2 遠隔管理の基本です。そして、SSH アクセスは、Virtual サーバー v2 に対してほとんどあらゆることができます。SSH クライアントさえあれば、インターネットにアクセスできるどのような場所からも Virtual サーバー v2 を管理できます。

代表的な SSH クライアント

Windows

• SecureCRT - 弊社経由で購入いただけます。メールでお問い合わせ下さい。
• PuTTY - フリーの Win32 Telnet/SSH クライアント

Mac O/S

• MacSSH
• F-Secure SSH Client
• NiftyTelnet SSH

SSH クライアントの設定

以下に代表的な二つの SSH クライアントでの設定詳細を用意しました。他のクライアントの場合も基本的な設定項目は共通です。

• Secure CRT
• PuTTY

Virtual サーバー v2 にアクセスする

上記で説明した事例以外のクライアントの場合も、SSH クライアントをインストールしてあれば Virtual サーバー v2 へのアクセスは基本的に非常に単純です。"remote host" には Virtual サーバー v2 で使っているドメイン名（登録が完了していない場合は、サーバーセットアップ完了のメールでお知らせした temp domain）又は IP アドレスを指定します。

サーバーに接続するとログイン名とログインパスワードが要求されます。ログイン名には、セットアップ完了時にお送りしてある「サーバー／ v2_xxx セットアップ完了」のイーメールの Admin Login Name を使います。ログインパスワードには、セットアップ完了時にお送りしてある「サーバーパスワード」のイーメールの admin password を使います。ログイン後は、コマンドプロンプトでコマンドを実行することができます。UNIX に慣れていない場合は、UNIX shell 標準コマンドや UNIX 入門書等を参照下さい。

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