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vaddhost Subhost の自動設定
本ページは 2008-04-01 更新されました
The vaddhost ユーティリティは対話型の Subhost 自動設定、コマンドラインプログラムです。
vaddhost を実行すると、Subhost 設定に付いていくつかの質問をしてきます。
また、デフォルトの条件も表示します。
各事項への入力に対応して、vaddhost は <VirtualHost> 定義を表示します。
全ての設定事項の入力が終わると vaddhost はディレクトリーを作成し、 <VirtualHost> 設定を web サーバー設定ファイル (/www/conf/httpd.conf) に追加します。
そして、古い web サーバー設定ファイルを /www/conf ディレクトリー内にバックアップします。
バックアップファイルは不要ならば、削除してもかまいません。
vaddhost を使う場合は、SSH で vps サーバー にアクセスし、su で root ユーザーになってください。
ドメインの追加オーダー
SPEEDEX の Web サイトで ドメインの追加 オーダーを行ってください。
取得済みドメイン名を移動する場合で、ご利用中の DNS にアクセスできる場合は、TTL (Time To Live) の値を 0 にしてください。
レジストラーへの登録を SPEEDEX に委託しない場合は、以下のホスト名を使って、レジストラーのホスト名登録を行ってください。
プライマリー NS1.CREATIVE-JAPAN.ORG 192.220.124.165
セカンダリー NS2.CREATIVE-JAPAN.ORG 192.220.125.165
Subhost のプライマリーユーザーの作成
Subhost のプライマリーユーザーを作成するために、vadduser コマンドを実行します。
ユーザー名は一般的なものではなく、ユニークなものにしてください。
この Subhost(ドメイン)の webmaster はこのユーザーになります。
Subhost のためには、 web のパーミッションをこのユーザーに与えなければいけません。
Subhost はプライマリーユーザーの www ディレクトリーに作成されます。
複数の Subhost を正しく管理するためには、正しいプライマリーユーザー設定を行ってください。
# vadduser
vaddhost の実行
vaddhost コマンドを実行します
# vaddhost
ユーザー名 username の入力
上記 vadduser で作成したユーザー名 username を入力します。
Enter キーを入力してユーザーのリストを表示させることもできます。
ここで決定したユーザーがこの後設定する Subhost のプライマリーユーザーになります。
セキュリティー上の理由から、'root' ユーザーを、Subhost のプライマリーユーザーにしてはいけません。
ユーザー名 を入力、(または、Enter キーでユーザーリストを表示
Subhost 名の入力
vaddhost が /www/conf/httpd.conf ファイルに登録する Subhost 名を入力してください。
一つの Subhost 指定に複数のドメインを含めることができます。
複数のドメイン名を含める場合、プライマリーのドメイン名を 'www' 付きで最初に入力して下し。
(例: www.SUBHOST-DOMAIN.NAME)
続けて、この Subhost を指すドメイン名を複数入力できます。
SSL を有効にする (オプション)
この Subhost で SSL を使う場合は、ここで SSL を有効にします。
Subhost 管理者の Email アドレスの入力
この Subhost 管理者の Email アドレスを入力します。
デフォルトのアドレスは webmaster@SUBHOST-DOMAIN.NAME です。
これは上記vadduser で作成したプライマリーユーザーのエイリアスです。
この設定によって
virtusertable database に変更が加えられるでしょう。
Subhost Document Root の入力
Subhost の Document Root は、Subhost の web コンテンツを置くディレクトリー名です。
一般には、Subhost のプライマリーユーザーの www ディレクトリーです。
例:/home/USERNAME/www デフォルトは www ディレクトリーのドメイン名サブディレクトリーです。
例:/home/USERNAME/www/SUBHOST-DOMAIN.NAME
ログファイル情報の入力
デフォルトでは各 Subhost 毎に transfer ログと error ログを分けて保存します。
Subhost のログを希望しない場合は、ログは web サーバーのマスターログに記録されます。
Subhost の transfer ログと error ログを分けて保存する場合は、vaddhost が既に指定されている Document Root 情報に基づいて、いくつかの選択肢を表示しますので適切な選択をしてください。
cgi-bin ディレクトリーの入力
デフォルトでは Subhost に cgi-bin ディレクトリーを設定します。
オプションですから設定しないこともできます。
ScriptAlias ディレクティブで、Subhost の CGI スクリプトをどこに保存するかを指定します。
Subhost 設定を確認する
以下の様な Subhost 設定が表示されます。
<VirtualHost IP Address:80>
User USERNAME
Group USERNAME
ServerName SUBHOST-DOMAIN.NAME
ServerAlias www.SUBHOST-DOMAIN.NAME
ServerAdmin webmaster@SUBHOST-DOMAIN.NAME
DocumentRoot /home/USERNAME/www/SUBHOST-DOMAIN.NAME
ScriptAlias /cgi-bin/ "/home/USERNAME/www/cgi-bin/"
<Directory /home/USERNAME/www/cgi-bin>
AllowOverride None
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
CustomLog /home/USERNAME/www/logs/access_log combined
ErrorLog /home/USERNAME/www/logs/error_log
</VirtualHost>
<VirtualHost IP Address:443>
SSLEnable
User USERNAME
Group USERNAME
ServerName SUBHOST-DOMAIN.NAME
ServerAlias www.SUBHOST-DOMAIN.NAME
ServerAdmin webmaster@SUBHOST-DOMAIN.NAME
DocumentRoot /home/USERNAME/www/SUBHOST-DOMAIN.NAME
ScriptAlias /cgi-bin/ "/home/USERNAME/www/cgi-bin/"
<Directory /home/USERNAME/www/cgi-bin>
AllowOverride None
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
CustomLog /home/USERNAME/www/logs/access_log combined
ErrorLog /home/USERNAME/www/logs/error_log
</VirtualHost>
承認されると、Subhost 設定が登録され、Apache が再起動されます。
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