http-analyze

本ページは 2008-04-01 更新されました

http-analyze は、Virtual Server の Web ログファイルを解析し、その中の情報から全般的な要約レポートを作成する Web ログ解析ツールです。
http-analyze は大きなファイルを、可能な限り高速に処理するよう最適化されていることが特徴です。

インストール

FreeBSD
HTTP-Analyze は、FreeBSD Ports Collection に含まれており、/ports/www/http-analyze/ にソースがあります。
インストールは FreeBSD Ports Collection を参照ください。

Linux
http-analyze の RPM が HTTP-ANALYZE から入手できます。Red Hat の RPM を入手ください。

HTTP-Analyze は、Virtual Server v2 の /usr/local/bin/ ディレクトリにインストールされます。

利用

HTTP-Analyze 実行オプションは、設定ファイルを指定することでも、コマンドラインでの指定でも可能です。
以下は、コマンドラインでのオプション指定で、vps サーバーで HTTP-Analyze を実行する例です。

# http-analyze -vm -S YOUR-DOMAIN.NAME -o \

/www/htdocs/http-analyze /www/logs/access_log

上記のコマンドを実行すると、vps サーバーの Web 解析結果が、以下の URL で閲覧できます。

http://YOUR-DOMAIN.NAME/http-analyze/

以下は、上記で使用されているオプションと代表的なオプションの説明です。
その他にも多くのオプションがあります。
詳しくは man ページを参照ください。

-h              ヘルプのリストを表示

-d              簡易版の統計を作成（デフォルト）

-m              詳細版の統計を作成（オプション）

-v              冗長モード: 実行中の処理にコメントを付加

-o outdir       HTML 出力ファイルのディレクトリ名

-S srvname      サーバー名を設定（デフォルト: system 名）

上記コマンドライン引数例は、vps サーバーの Web サーバーデフォルトドメインのケースです。
Subhost の場合は、httpd.conf VirtualHost 指定に合わせた指定を使ってください。

マニュアル

http-analyze Web サイトにもマニュアルがあります。

http-analyze オンラインマニュアル

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