tts スクリプト
本ページは 2008-04-01 更新されました
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注意: このページの記述は FreeBSD サーバーを対象としています。
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パートナー様のお客様が既にドメインを所有していて、そのドメイン名をパートナー様のサーバーに移転したいというケースは非常に多く発生します。弊社では一般にはレジストラーの DNS 更新後、10日間程度の併用期間を目安として申し上げていますが、tts スクリプトで、この期間を明確にすることができます。
TTL TOOL
新旧サーバーの最低併用期間は、変更前の DNS (Domain Name Service) の TTL (time to live) の値と refresh の値で決まります。
TTL は現在の情報の有効期限を知らせています。
refresh はセカンダリーサーバーが情報を更新しなければならない期限を知らせています。
仮にrefresh の値が5日間に設定されていれば、このドメイン名情報の有効期限は5日間ですから、ISP 等の DNS キャッシュは6日目には更新されます。
すなわち、再度オリジナルの DNS にアクセスし、新しい情報を取得します。
従って、レジストラーの DNS 変更から5日間だけ、新旧サーバーを併用すればよいことになります。
以下の様なフォームと tts スクリプトで特定のドメイン名の TTL の値と refresh の値を知ることができます。
<form method=POST action="/cgi-bin/tts/ttl.pl">
<input name="name" size=24 maxlength=72>
<input type="submit" value="有効期限取得">
</form>
上記は下記のように表示されます
インストール
root ユーザーで、/usr/local/share/contrib/ ディレクトリーの tts ディレクトリーを、このスクリプトを使うドメインの cgi-bin ディレクトリーにコピーしてください。
コピー後、ディレクトリーとスクリプトファイルのオーナー、グループを cgi-bin ディレクトリーと同一にし、755 のパーミッションを与えます。
cgi-bin/tts/nsi-modify.pl ファイルの16 行目、INSERT YOUR E-MAIL ADDRESS HERE と記載されている部分に、下記事例のように、このスクリプトを設置したあなたのメールアドレスを記入してください。
#
# from whom does the email template get mailed
#
$from = "myself\@YOUR-DOMAIN.NAME";
上記で、メールアドレスの@の前に¥があることに注意してください。
カスタマイズ
cgi-bin/tts/util.pl ファイルの二つのサブルーティンが、結果表示画面のヘッダーとフッターを生成するために使われています。
print_header_info がヘッダーを生成し print_footer_info がフッターを生成します。
このサブルーティン部分には HTML コードを直接記載することができますので、簡単にカスタマイズすることができます。
制限条件
- このスクリプトの作動は確認済みです。
不具合も含めご利用に付いてのサポートは一切行いません。
- このスクリプトの利用によって発生したいかなる結果に付いても責任を負いません。
- このスクリプトの改造は自由です。
改造に付いてのサポートは一切行いません。
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Email: support@speedex.ne.jp

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