管理ユーザー (Admin User)

本ページは 2008-04-01 更新されました

サーバー名と同一のユーザー名（デフォルトの場合）の管理ユーザー (Admin User）は、vps サーバー v3, v3 Linux の運営上で必要とされる、様々な管理ができるように設計されています。
管理ユーザーアカウントには特別なパーミッションが与えられていて、他のユーザーアカウントを管理したり、Email や Web サーバーの設定をしたりできます。
また、root になる権限も持っています。

root ユーザーと違って、管理ユーザー (Admin User) は FTP と Email のアクセス権も持っています。
暗号化されていないプロトコルでのアクセスも可能ですが、管理ユーザーの権限の大きさを考慮すると、 SSH、SSH 上の FTP や SFTP、HTTPS 等の安全性が保証されたプロトコルだけを使うようにした方が良いでしょう。
su で root になる、 shell へのアクセスの場合はこの点は特に大切です。
必ず、SSH でアクセスするようにしてください。

管理ユーザーアカウントで多くのサーバー管理業務が行えます。
しかし、root ユーザーでなければ行えないこともあります。
管理ユーザー (Admin User) は wheel グループに属していますので、コマンドプロンプトで su を入力することで、 root ユーザーになれます。
su で表示される、password のプロンプトで root 用のパスワードを入力すると root ユーザーになれます。
この状態では、他のユーザーのファイルの管理、プログラムのインストール及び削除を含め、vps サーバー v3, v3 Linux 管理のあらゆることができます。
root ユーザーレベルでなければできない作業が終わったら、root アカウントから、ログアウトするようにしてください。
exit と入力すると、root アカウントからログアウトして、管理ユーザーアカウントログイン状態に戻ります。

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