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Webビジネスにおけるクリエーターの仕事とアーティストとの違い

<仕事があってこその【クリエーター】>
--ご自分では自分の職種は何であるとお考えですか?
「もう少しクリエーター的でありたいとは思っているのですが、理想と現実は違いますのでディレクションのような事務的な仕事も多くこなしています。」
--【クリエーター】というと定義が曖昧な気もしますが、いわゆるWeb業界における【クリエーター】とは何を指すとお考えでしょうか?
「専門職ですよね。
デザインしかしないとか、Flashしかやらない、あるいはプログラムしかしないというのもWeb業界におけるクリエーターということができると思います。」
デザインしかしないとか、Flashしかやらない、あるいはプログラムしかしないというのもWeb業界におけるクリエーターということができると思います。」
--クリエーターはアーティストとは違うのでしょうか?
「違うと思いますよ。アーティストは、自分が表現したいものを世に問うということだと思うのですが、Web業界におけるクリエーターは仕事があってこそですからね。
自分にどういう役割を期待されているのか、求められているのかをスタートとして考え、予算や納期といった制約のなかでそれを明確にしていくのがクリエーターの仕事であると思います。
相手がいて、その相手に何を求められているのか、ということを中心に考えなければいけないのがクリエーターのアーティストとの違いと言えるかもしれません。」
自分にどういう役割を期待されているのか、求められているのかをスタートとして考え、予算や納期といった制約のなかでそれを明確にしていくのがクリエーターの仕事であると思います。
相手がいて、その相手に何を求められているのか、ということを中心に考えなければいけないのがクリエーターのアーティストとの違いと言えるかもしれません。」
--≪クライアントが何を求めているのか≫、というのはどうすれば分かりますか?
「やはり一度は直接お会いしてヒアリングを行い、どういうことを聞いたらどんな反応があるかなどを見極めてから、作戦を練らなければいけませんね。」
<時間とコストと品質をバランスよく着地させるのが【クリエーター】>
--選ばれるデザインと、選ばれないデザイン、選ばれるクリエイティビティと選ばれないクリエイティビティの違いとはなんでしょうか?
「例えば写真で言うと、写真的に面白いものよりも、いわゆる≪綺麗な海≫、≪冬の景色≫というような、クセが強くない汎用性の高いものが好かれる傾向にあるようです。
もちろん、誰がどのように利用するのかによっても変わってきますので、一概にそれだけがいいというわけではありません。
そこはやはり、何を求められているかを汲み取る事が重要になります。
Webサイトのデザインで言うと、無駄なものがなくてシンプルだけれど、きちんとメッセージが伝わるようなものが、大企業のWebサイトが求めるデザインに近いのではないかと思います。
私自身がもともとそういうデザインが好きでしたので、気に入っていただけた部分もあるのではないでしょうか。」

そこはやはり、何を求められているかを汲み取る事が重要になります。
Webサイトのデザインで言うと、無駄なものがなくてシンプルだけれど、きちんとメッセージが伝わるようなものが、大企業のWebサイトが求めるデザインに近いのではないかと思います。
私自身がもともとそういうデザインが好きでしたので、気に入っていただけた部分もあるのではないでしょうか。」
--佐藤様はクリエイティブなものに対するこだわりが強いと思うのですが、それにこだわる理由にはどんなものがあるのでしょうか?
「≪あいつに頼めば間違いなくこういうものがあがってくるな≫、という、そこが私の生命線だからです。
とはいえ、アーティストではありませんので、時間とコストと品質をバランスよくどこに着地させるか、ということも考えなければいけません。
とても良いものだけれど安すぎたら自分が苦しくなりますし、納期の管理がめちゃくちゃでは仕事になりませんので、いくら≪こだわり≫とは言っても、そこはどこかに踏ん切りをつけなければいけません。
そのあたりのバランスをうまく納めないと駄目でしょうね。
よほど自分に特殊な能力があって、納期もコストも別に良いから、というような羨ましいコンテンツがあるのであれば話は別だと思いますが。」
とはいえ、アーティストではありませんので、時間とコストと品質をバランスよくどこに着地させるか、ということも考えなければいけません。
とても良いものだけれど安すぎたら自分が苦しくなりますし、納期の管理がめちゃくちゃでは仕事になりませんので、いくら≪こだわり≫とは言っても、そこはどこかに踏ん切りをつけなければいけません。
そのあたりのバランスをうまく納めないと駄目でしょうね。
よほど自分に特殊な能力があって、納期もコストも別に良いから、というような羨ましいコンテンツがあるのであれば話は別だと思いますが。」
--生命線にクリエイティビティを持ってきた理由とは何ですか?
「ずっと絵とかデザインが好きだったのです。少し変わった子どもだったかもしれません。
子どものころからダリやルソーが好きで、そのころから画家になって世界中を回るのが夢でした。」
子どものころからダリやルソーが好きで、そのころから画家になって世界中を回るのが夢でした。」
--コストと時間と品質の落としどころを見つけるポイントは、具体的にどんなものがありますか?
「営業的なセンスかもしれませんが、どういうコンセンサスで最終的に決まるのか、誰がキーマンか、担当者が知っている人であれば、その人が自分にどのあたりを期待しているのか、またどのくらいのレベルであれば納得してもらえるだろうか、そのためには自分がどこまでこだわって何案くらい提出するべきか、など様々な要素を勘案しています。」
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