以下に WS_FTP の使い方を紹介します。例として取り上げているのは version 8 です。version 8 は現在(2003-08-24)日本語版はありませんが、この版から SFTP 対応となったため、version 8 を紹介します。
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WS_FTP を開き Create Site ボタンをクリックします。サイトプロファイルウイザードが表示されます。
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Site Profile 名称を入力します。
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この Site Profile をどのディレクトリーに保存するかを選択します。ここでは MySites を選択しました。Next をクリックします。
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次画面で、ドメイン名または IP アドレスを入力し、Next をクリックします。
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User ID にユーザー名を、Password にパスワードを入力します。 Save Password にチェックを入れれば、パスワードが記憶されます。Next をクリックします。
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server type でプルダウンメニューから SFTP/SSH を選択し、Finish をクリックします。Connect 画面が表示されます。
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接続先を選択し、Connect をクリックします。
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5 で Save Password をチェックしなかった場合は、パスワード入力が要求されます。
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接続が完了すると左右二つのウインドウが表示されます。左側のウインドウはローカルマシーンのディレクトリー・ファイル情報を表示します。そして右側のウインドウでは Virtual サーバーのディレクトリー・ファイル情報を表示します。
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デフォルトでは、ログインしたディレクトリーはユーザーのホームディレクトリーです。標準的な SubHost 設定の場合、ホームディレクトリー内に ~/www/some-domain ディレクトリーがありここが web コンテンツをアップロードするディレクトリーとなります。また、~/www/cgi-bin ディレクトリーがありここが cgi スクリプトをアップロードするディレクトリーとなります。
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Virtual サーバーにアップロードするファイルやディレクトリーを左側のウインドウで選択します。 shift や Ctrl キーを使えば複数のファイルやディレクトリーを選択することもできます。
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選択が完了したら、Virtual サーバーを指している --> 矢印ボタンをクリックします。テキストファイルは ASCII で、画像等は Binary モードで転送するようにしてください。 WS_FTP では Auto モードを選択することもできます。この場合は、WS_FTP がファイルタイプに合わせたモードを自動選択しますので、これがお勧めです。