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SSL ヘルプ
SSL の使用に伴う共通の失敗や問題がいくつかあります。問題の発生を回避し、発生した問題の解決に役立つ、最も一般的な情報をここにまとめました。
SSL 使用法全般のヘルプ
SSL を介して Webページにアクセスするときに表示される警告やエラーが数多くあります。これらのほとんどは小さなミスで、簡単に修正することができます。
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ドメイン名の不一致
お使いの SSL デジタル証明書はホスト名を含む特定のドメイン名で使用するように設定されています。このエラーが発生しないようにするには、このドメイン名がホスト名を含めて正確に一致する必要があります。たとえば証明書が www.my-domain.name 用で、ブラウザに https://my-domain.name のように入力するとこのエラーが表示されます。同様に証明書が my-domain.name 用で、ブラウザに https://www.my-domain.name のように入力するとこのエラーが表示されます。この警告を回避するために、セキュリティで保護されたページへリンクするときは、証明書にあるホスト名を含むドメイン名を使用してください。
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セキュリティで保護されたデータと保護されないデータが混在する
ページ内でリンクを作成したり画像を含めたりするとき、URL が絶対リンクになっていることがよくあります。このリンクには、プロトコル、ドメイン、ファイルへのパスが含まれます。絶対 URL を使ってページに画像を含める場合、画像の URL プロトコルで指示されたものと異なるプロトコルを使ってページを表示したときにこのエラーが発生することがあります。
http://www.my-domain.name/images/myimage.gif
上記を使ってWeb ページに画像を含めている場合、https:// プロトコルを使ってページにアクセスすると、ページに暗号化されたコンテンツと暗号化されていないコンテンツがあるという警告が表示されます。このエラーを回避する一番簡単な方法は、下記のように、相対リンクを使用することです。
/images/myimage.gif
リモートサーバー上のファイルにリンクするときは、絶対リンクを使用する以外方法がありません。その場合はこの問題を解決できない可能性もあります。
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暗号化レベルの低いブラウザ
多くの古いブラウザは、40 または 52 ビットの暗号強度をサポートしているだけです。最新の SSL では 128 ビット暗号化を使用しているので、古いブラウザの中にはページを安全に表示できないものがあります。顧客の多くが古いブラウザを使用する傾向がある場合、暗号強度の低い特別な証明書を必要とするかもしれません (こうした証明書を利用できる証明書発行団体がいくつかあります)。無料で利用できる最新のブラウザがいくつかあるので、SSL 証明書に関連して問題が発生しないようにするため、ユーザーに新しいブラウザにアップグレードするよう勧めるのもよいでしょう。
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携帯電話での警告
デフォルトのサーバー証明書を利用しているサーバーに携帯電話から SSL でアクセスした場合、サーバー証明書についての警告が表示されることがあります。サーバー証明書についての警告であればデータの安全性には問題ありません。
この警告を完璧に回避するためには独自証明書として日本ベリサイン発行のサーバー証明書を利用されることをお勧めします。他の発行団体のサーバー証明書も最近の一部機種には対応していますが、全機種対応は日本ベリサイン発行のサーバー証明書です。
独自証明書のインストールに関するヘルプ
トラブルシューティングを参照ください。
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