Subhost 設定手順

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iManager を使えば Subhost を簡単に設定できます。iManager のバーチャルホスト(Virtual Hosts) 機能を使うことで、Subhost ユーザーの作成、Subhost の httpd.conf <VirtualHost> ディレクティブの設定ができます。また、「ユーザベースのテンプレート」や「管理者ベースのテンプレート」をあらかじめ作成しておけば、より柔軟な httpd.conf <VirtualHost> ディレクティブの設定ができます。

注意: iManager では、従来の VPS v1 の iManager 表記を継承する選択をしているため、Subhost をバーチャルホスト(Virtual Hosts) と表記しています。

以下の手順で Subhost 設定を行ってください。

iManager　に admin user でログイン
```
    https://YOUR-SERVER-NAME.securesites.net/imanager/
```
ログイン名に admin user 名を入力し、パスワードも admin user のパスワードを入力します。
バーチャルホスト「追加」を選択
ツールとウイザードを選択し、バーチャルホスト(Virtual Hosts)「追加」を選択します。
Subhost ユーザの選択または作成
次画面で、テキストボックスに表示されているユーザーリストから、この Subhost の管理者ユーザーを選択します。リストにないユーザーをこの Subhost の管理者ユーザーにする場合は、「vhost」ユーザの作成のリンクを開きます。

ユーザ作成

注意: この項の説明は、上記で「vhost」ユーザの作成を選択した場合を想定しています。リストのユーザーを選択した場合は、この作業は不要で、下記「バーチャルホスト設定」に入ります。

ユーザ作成画面での基本は以下ですが、十分理解いただいている場合は他を入力いただいてもかまいません。ユーザについての詳細情報は ユーザ をご覧下さい。


・vhost と記載してある場所にユーザー名を入力

・Vhost Admin を適当な名前に、例えば、「ドメイン名 Admin」

・ホームディレクトリ名は一般にデフォルトを選択

・ログイングループ Login Group にはユーザー名を入力

・その他のグループ Other Groups でユーザーに与える権限を選択

  FTP 権限は一般に必須

  メール権限を与える場合は POP のチェックボックスも選択

・容量制限の MB 単位の数字を入力

・ログインシェル shell 権限を与える場合は shell 名を入力

明確な必然性がない限り shell 権限を与えないことをお勧めします

  権限を与える場合は一般にデフォルトの /bin/tcsh を選択

  他の選択可能な shell は [ /etc/shells ] のリンクで表示

  shell 権限を与えない場合は シェルアクセス無し(/sbin/nologin) を選択

・バーチャルホスト デフォルトのまま、チェックボックスを選択

・「送信」をクリック

バーチャルホスト設定

表示されるバーチャルホスト設定画面では、フォームのテキストボックスとテキストエリアに指定を行います。以下の手順で行うと簡単に設定できます。Subhost の httpd.conf について詳しい説明は Subhost をお読み下さい。


・サーバ名(ServerName) DOMAIN を設定するドメイン名に変更

・「バーチャルホストのテンプレートを適用する」をクリック

・「その他指示子(Other Directives (one per line)):」の2行目が、

Group www となっている場合は Group ユーザー名 に変更

・表示内容に問題がなければ「送信」をクリック

・変更したい箇所がある場合は、変更後、「送信」をクリック

確認
表示された内容に問題がなければ「確認」をクリックします。
完了画面
Apache 再起動を選択します。

「ユーザベースのテンプレート」や「管理者ベースのテンプレート」の設定は、バーチャルホスト(Virtual Hosts) の [ ユーザベースのテンプレート編集 | 管理者ベースのテンプレート編集 ] のリンクから行ってください。

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