CPX インストール
本ページは 2006-08-15 更新されました
注意: 本ページでは、ご利用中の VPS v2 に CPX をインストールする方法について記述しています。従って、サーバーオーダー時に CPX 利用を指示頂いた場合本ページの記述を読む必要はありません。
VPS v2 Japan サーバーではウイルスチェックシステム KASPERSKY を利用しています。一方、CPX は ClamAV を利用しようとします。そのため、ご利用中の VPS v2 Japan サーバーには、CPX のインストールは行わないでください。
CPX をインストールする前にCPX インストールの注意事項も必ずお読みください。
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CPX のインストールは SSH で VPS v2 にアクセスし su で root になり、以下を実行します。
# vinstall cpx
インストール過程で VPS v2 に以下の変更が行われます。
- Perl 5.8.4 にアップグレードされます。
- mod_perl がインストールされます。
- mod_rewrite がインストールされます。
- mod_perl 用の ControlPanel handler がインストールされます。
- ClamAV、SpamAssassin、procmail がインストールされます。procmail は sendmail のローカル送信エージェントに設定されます。
- インストール済みの ClamAV と SpamAssassin がある場合、それらが CPX を認識するように設定が追加されます。
- Savelogs がインストールされます。(インストール済みの場合 1.81 にアップグレードされます。)
- CPX のデーモン 'vsapd' を立ち上げます。
- /etc/mail/local-host-names に登録されている全てのドメインに対して、virtusertable にデフォルトのキャッチオール設定を行います。
CPX には、以下のような URL でアクセスできます。
https://server_name.securesites.net/ControlPanel/
上記の server_name.securesites.net の部分に関してはサーバー利用開始時にお送りした「サーバーセットアップ完了」のメールに記述してあります。
CPX で追加された全てのユーザーは、権限に応じて、CPX の「ウェッブメール」「プロフィールマネージャー」「オプションマネージャー」を利用できます。新規ユーザーの追加は「コントロールパネル -> ユーザー管理」からできます。また、以下のコマンドを実行しても、CPX 対応のユーザーの追加ができます。
# vadduser --cpx
注意: 既に利用中のサーバーに CPX をインストールした場合、これまでの設定が正しく引き継がれることは保証できません。これは CPX が独自形式の数多くの設定を必要とするためです。従って、以下の手順をお勧めします。
- admin ユーザー以外のユーザーの削除
- VirtualHost設定の削除
- メール転送設定(aliases, virtusertable)の削除
- CPX のインストール
- CPX での各種設定
上記を行わない場合でも、CPX インストールの注意事項の記述だけは実行してください。
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注意: CPX と iManager を同一サーバー上で使わないようにしてください。二つのコントロールパネルでは、ユーザー、メール、ドメイン等の設定・管理方法が大きく異なります。
また、片方のコントロールパネルから別のコントロールパネルに移行する場合は、
「現コントロールパネルで全ての設定を削除 -> 新コントロールパネルのインストール -> 新コントロールパネルでの設定」
の手順を踏むことをお勧めします。
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