FreeBSD Ports Collection本ページは 2008-06-01 更新されました
FreeBSD Ports Collection は、v3 サーバーの /ports ディレクトリからアクセスできます。このディレクトリはプログラムのカテゴリー毎にサブディレクトリに分類されています。各カテゴリーには、そこに含まれているプログラムに付いての情報があります。 Ports Collection の内容を調べる最も良い方法はhttp://www.freebsd.org/ja/ports/ を読むことです。このページには、カテゴリーの概要説明があり、検索ツールも用意されています。 ports の中には、Virtual サーバー v3 へのインストールが難しいものもあります。また、他のプログラムと連動で初めて正常に作動するものもあり、そうした場合は設定ファイルの変更等が必要になることもあります。また、FreeBSD Ports Collection に含まれるプログラムであっても、Virtual サーバー v3 上では利用できないものもありますのでご注意下さい。 利用頻度の高いプログラムは vinstall で簡単にインストールできる場合もあります。ports の利用の前に、インストールしたいプログラムが vinstall でインストールできないかどうかを調べてください。 pkg_info コマンドは、二つの目的で使えます。一つは、サーバーにインストール済みのパッケージを探す場合です。これは、コマンドプロンプトで pkg_info と入力します。もう一つは、特定のパッケージに付いての情報を取得する場合です。これは、コマンドプロンプトで pkg_info [package-name] と入力します。pkg_info コマンドに付いての詳しい情報は man pkg_info と入力すれば得られます。 Package のインストールインストールするパッケージが決まれば、pkg_add コマンドが使えます。パッケージのソースが Virtual サーバー v3 上にはないこともありますので、-r オプションで実行した方が良いでしょう。以下がその事例です。 # pkg_add -r package-name pkg_add コマンドを使わないでインストールする方法もあります。この場合は、パッケージのディレクトリに移動し、そこで make を実行します。以下を参照下さい。 # cd path/to/package# make# make install# make clean make の場合も pkg_add の場合も、そのパッケージが必要とする全てのプログラムがインストールされていなければなりません。プログラムによっては特別な設定が必要な場合もあります。
パッケージの削除インストールされたパッケージの削除には pkg_delete あるいは make deinstall ツールが利用できます。make deinstall 利用の場合は、そのパッケージの Makefile があるディレクトリで実行しなければなりません。
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