Tomcat

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の技術サポートです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
SPEEDEX VPS v2 サーバーご利用の場合は v2 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

Tomcat Java Servlet と JSP は、VPS v1 上で、Apache Jakarta Project の優れた成果である Tomcat を使って実現できます。 Tomcat は、Java Servlet 2.2 と Java Server Page の非常に優れた実行手段です。

インストール
VPS v1 の O/S に合わせて以下を行ってください。

FreeBSD
Tomcat は使えません。mod_jserv を使ってください。
Solaris
Telnet または SSH で VPS v1 にアクセスし、以下を行います。
1. Java (JDK 2) インストールをインストールする。
2. Jakarta Tomcat サーバーをインストールする。以下のコマンドで行います。
```
% vinstall tomcat
```
  これは、Java Servlet エンジンです。これは、JavaServer ページ、Java Servlet、その他の要素を自動判別し適宜処理します。Web サーバーは、8080 ポートで走り、特殊な jserv-type プロトコルが 8007 ポートで待機しています。また、8009 ポートで Apache モジュール mod_jk との対話用に、高度に機能拡張されたプロトコルが待機しています。Apache モジュール mod_jserv は 8007 ポートを使います。
3. Tomcat を稼動させる。以下のコマンドで行います。
```
% virtual /usr/local/jakarta/jakarta-tomcat/bin/startup.sh
```
4. mod_jk Apache Module をインストールする

設定
Tomcat をインストールすると、オンラインの管理者ページもインストールされます。これには、以下の URL でアクセスできます。

http://YOUR-DOMAIN.NAME/admin/contextAdmin/contextAdmin.html

オンラインの管理者ページにユーザーID 、パスワードを設定するには以下の手順に従ってください。

管理者コンテクストを "true" に変更する。 ~/usr/local/jakarta/jakarta-tomcat-3.2.1/conf/server.xml ファイルを開き、以下を探します。


<!-- Admin context will use tomcat.core to add/remove/get info about

     the webapplications and tomcat internals.

     By default it is not trusted - i.e. it is not allowed access to

     tomcat internals, only informations that are available to all

     servlets are visible.



     If you change this to true, make sure you set a password.

  -->

      <Context path="/admin"

               docBase="webapps/admin"

               crossContext="true"

               debug="0"

               reloadable="true"

               trusted="false" >

      </Context>

trusted="false" を trusted="true" に変更してください。

~/usr/local/jakarta/jakarta-tomcat-3.2.1/conf/tomcat-users.xml ファイルを開き、管理者にユーザーを追加します。以下の例をご覧ください。
```
<user name="johnny"  password="cash" roles="admin" />
```
ユーザーID 、パスワードは任意に設定できますが、roles は admin を含む必要があります。しかし、コンマ区切りで admin 以外を加える事もできます。

Tomcat を再起動する。以下のコマンドを使ってください。


% kill PID

% virtual /usr/local/jakarta/jakarta-tomcat/bin/startup.sh

詳細情報
詳細情報は以下をご覧下さい。

SPEEDEX サポートポリシー