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Timezone の変更

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の技術サポートです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
SPEEDEX VPS v2 サーバーご利用の場合は v2 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

VPS v1 のタイムゾーンはデフォルトでは、システム時間と同一に設定されています。システム時間とは O/S が使っている時間で、この場合は世界標準時 (GMT) です。お使いの O/S に合わせて以下を行えば、VPS v1 のタイムゾーンを変更できます。

  • FreeBSD
    SSH または Telnet でサーバーにアクセスし以下を行います。

    1. /usr/share/zoneinfo/ ディレクトリーからタイムゾーンを選択します。

      % cd /usr/share/zoneinfo
      
      % ls
      
      		
    2. VPS v1 に選択した zone ファイルをコピーします。 例は Asia/Tokyo タイムゾーンです。

      % chmod 600 ~/etc/localtime
      
      % cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo ~/etc/localtime
      
      	    
    3. VPS v1 に以下ディレクトリーを作成し、そこに選択したファイルをコピーします。

      % mkdir ~/usr/share/zoneinfo/Asia
      
      
      
        mkdir: /usr/home/<host_name>/usr/share/zoneinfo: No such file or directory
      
        のように表示された場合は、
      
        % mkdir ~/usr/share/
      
        % mkdir ~/usr/share/zoneinfo/
      
        % mkdir ~/usr/share/zoneinfo/Asia
      
        の段階を踏んで作成ください。
      
      
      
      
      
      % cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo ~/usr/share/zoneinfo/Asia/
      
      		
    4. ~/.cshrc ファイルに以下の行を追加します。

      setenv TZ Asia/Tokyo

      ~/.cshrc ファイルの編集後、必ず以下のコマンドを実行してください。

      % source ~/.cshrc
    5. cron で同一のタイムゾーンを使う場合は、以下の行を cronfile ファイルの行頭に記載します。

      TZ=Asia/Tokyo
    6. 最後にタイムゾーンがログファイルに反映されるよう、Apache を再起動します。

      % restart_apache

    注意:設定したタイムゾーンが ProFTP に反映されるためには、ProFTP でも設定が必要です。
    ~/etc/proftpd.conf ファイルに以下の行を追加します。

    TimesGMT off

  • Solaris
    SSH または Telnet でサーバーにアクセスし以下を行います。

    1. ~/usr/share/lib/zoneinfo/ ディレクトリーに Japan ファイルがあることを確認してください。

      % ls -al ~/usr/share/lib/zoneinfo/
      
      		

      Japan ファイルが見つからない場合は、/usr/share/lib/zoneinfo/ ディレクトリーからJapan ファイルを選択します。

      % cd /usr/share/lib/zoneinfo
      
      % ls
      
      		

      /usr/share/lib/zoneinfo/Japan ファイルをSolaris VPS v1 にコピーします。

      % mkdir ~/usr/share/lib/zoneinfo
      
      % cp /usr/share/lib/zoneinfo/Japan ~/usr/share/lib/zoneinfo/
      
      		
    2. /etc/default/init ファイルをSolaris VPS v1 にコピーします。

      % mkdir ~/etc/default
      
      % cp /etc/default/init ~/etc/default
      
      % chmod 755 ~/etc/default/init
      
      		
    3. ~/etc/default/init ファイルの TZ 行を選択したタイムゾーンに合わせて以下のように編集します。

      TZ=Japan
    4. ~/.cshrc ファイルに以下の行を追加します。

      setenv TZ Japan

      ~/.cshrc ファイルの編集後、必ず以下のコマンドを実行してください。

      % source ~/.cshrc
    5. cron で同一のタイムゾーンを使う場合は、以下の行を cronfile ファイルの行頭に記載します。

      TZ=Japan
    6. 最後にタイムゾーンがログファイルに反映されるよう、Apache を再起動します。

      % restart_apache

  • 確認
    設定したタイムゾーンが反映されていることの確認は以下のようにします。

    % date
    
    % virtual date
    
        

    上記のどちらも設定したタイムゾーンを表示します。

    注意:設定したタイムゾーンが ProFTP に反映されるためには、ProFTP でも設定が必要です。
    ~/etc/proftpd.conf ファイルに以下の行を追加します。

    TimesGMT off


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