Real MediaのためのApache提供

RealServerのインストールとテストが無事終了したら、以下の設定を行うことで、その内容をウェブ上に載せることができます。

1. 現在使用しているV-Server上のウェブサーバーで"rm""ra""ram"場合によっては、"rpm"などの拡張子が、RealServerの実行するファイルとして適切に設定されていることを確認する必要があります。

   1997年12月15日以降にV-Serverをオーダーした場合はお客様が利用している ~/www/conf/mime.typesファイルにはRealServer用に必要なMIME TYPEが含まれています。それ以前の場合はご自分のmime.typesファイルの最終行に次の2行を記入してください。 　　　

   audio/x-pn-realaudio	ram rm
   	ra
   audio/x-pn-realaudio-plugin	rpm

   もしFTPを使って、~www/conf/mime.typesファイルをご自分のロ－カルコンピューターに編集する場合は、ダウンロード、アップロードは、ASCIIフォーマットで行うことを忘れないで下さい。

   ~www/conf/mime.typesファイルを編集する代わりにusr/local/contribディレクトリーからコピーしたmime.typesファイルを使うこともできます。そのためには下記をタイプして下さい。

   % cp /usr/local/contrib/mime.types~/www/conf

   （注） mime.typesファイルに変更を行った後は、Apacheを再スタートする必要があります。

2. コード化されたRealメディアファイルを（.rmや.raエクステンションを含んだもの）FTPでお客様のV-Serverにアップロードして下さい。アップロードは以下のディレクトリーにセーブしてください。

   Free BSD
   ~/usr/local/realserverg2/Content

   BSD/OS
   ~/usr/local/pnserver-VERSION/content

   このディレクトリーはRealServerがメディアファイルを探すときの基本となるパスです。変更する場合はお客様のRealServer server.cfhファイルに変更を記述すれば可能です。メディアファイルをFTP転送する際には、ASCIIモードではなくバイナリ-モードで行ってください。

3. RealAudioまたはRealVideoのURLを含むmetafileを作る際には、テキストエディタをご使用ください。ファイル内容は以下の形式になります。

   　pmn://YOUR-DOMAIN.NAME/MEDIAFILE.rm

   YOUR-DOMAIN.NAMEをお客様のドメイン名にし、MEDIAFILEは先ほどディレクトリーにアップロードしたお客様のREALメディアファイル名を入れて下さい。

4. 次に、上記のmetafileをテキストファイルにして、.ram エクステンションの拡張子を付けて保存してください。（例えば、mediafile.ram）テキストファイルですのでASCIIモードでFTP転送してください。

5. 最後にmetafileへのハイパーリンクをHTML内に記述して下さい。

   例えば、

   <a href="meiafile.ram">
   <a href="/support/addonhelp/multimedia/realserver/media/sampleaudio.ram">

下記のリンクにはこのページの指示を行ってできた実例が乗せてあります。どうぞご覧になってください。
(ビデオクリップのサンプルの方が少々始まるのに時間がかかります。)

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