セットアップ用ガイド : 4.01 と 5.01
セットアップ手順の進行中、下記ガイドに従ってください。 "full pathname" を記入するプロンプトが現れます。次のように記入して下さい。
% /usr/home/[your login name]/usr/local/pnserver-4.01
幾つかパスワードが考えられるでしょうが、混乱を避けるために V-Server にログインする際のものと同じとするようお勧めします。 使用するポートは (port 7070) のデフォルトとするか、1024より上の値にします。それ以上が an unprivileged port(特定の利用目的のために予約されていない一般利用可のport)だからです。"Smart Networking" を "enable" にはできません。ウェブサーバが使用しているポートと同じポート80を使うからです。ですから、"Smart Networking" を使うかどうかを訊いてきたら "No" を入力して下さい。 お客様のユーザIDは、そのままユーザ名(お客様のログイン名)となります。グループID を入れるプロンプトが出たら、"vuser" とタイプして下さい。 ― RealServer のスタートとテスト ― RealServer をスタートさせるには、V-Server に接続して次のコマンドをタイプするだけです。
% cd ~/usr/local/pnserver-4.01 % ps -x | grep pnserver このコマンドの入力によって、V-Server の上で実行されている pnserverprocesses の様子が表示されます。もし表示されない場合、"~/usr/local/pnserver-VERSION/logs/pnerror.log" に入っているエラー・ログをチェックして、なぜ RealServer がスタートしないのか原因を見つけて下さい。"VERSION" のところは"4.01" か "5.01"です。 RealServer を、お客様が利用する自動再起動ファイル (~/etc/rc)に加えて下さい。iServer は、V-Server の管理者に、もしシステムの再起動が起きた場合(あらかじめ日程がセットされたシステムの保守管理など)、自動的にプログラムを走らせる能力を提供しています。これはシステムの起動時に、使いたいプログラム名を ~/etc/rc file に追加記述するだけで簡単に行われます。
rc file をアップロードするのに FTPが 使えます。あるいは、pico 他のオンラインエディタを使うことで、V-Server 上で rc file を直接に編集できます。
~/usr/local/pnserver-4.01/bin/pnserver 現在、お客様が RealPlayer を PC にインストールされていない、あるいは RealPlayer の最新版をインストールされていない場合、RealNetworks Player の製品ページからダウンロードできます。 RealPlayer を起動させて、下記のステップに従って下さい。 "File" メニューから、"Open Location" を選択して下さい。URL ボックスで、RealServer のセットアップの一部として V-Server にインストールされている media file への path を記入して下さい。これらの media clips のサンプルは、~/usr/local/pnserver/content" のディレクトリに入っていて、下記 URL を使ってアクセスできます。
pnm://YOUR-DOMAIN.NAME:[port]/[path and filename]
pnm://YOUR-DOMAIN.NAME/welcome.rm
% kill 'cat ~/usr/local/pnserver-VERSION/logs/pnserver.pid'
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