SSL

VPS v1の E-Mail にアクセスする時に SSL (Secure Sockets Layer) が使えます。SSL ではインターネット上でセキュリティのかかったトランザクションを使うことで、セキュリティーとプライバシーを確保することができます。 SSL プロトコルでは、暗号化したレイヤーを追加することで、インターネットトランザクションを第三者からの覗き見の対象にできないように保護します。

VPS v1の E-Mail に SSL でアクセスするためには、先ず VPS v1を SSL サーバーにしなければなりません。サーバーの SSL 設定が完了した後、E-Mail クライアントの設定を SSL で VPS v1にアクセスするようにします。以下で Netscape Communicator, Microsoft Outlook の設定について説明します。

Netscape Communicator
Netscape Communicator では E-Mail を読むのに IMAP プロトコルを使うと SSL 利用が可能です。以下は Communicator 4.6 での IMAP と SSL を使う設定です。

1. From the "編集"プルダウンメニューから"設定"を選択します。

2. 小さな三角形をクリックし（もし開いていなければ）"メールとグループ" カテゴリーを開きます。

3. "メールサーバー"サブカテゴリーをクリックします。

4. "受信メールサーバー"ボックス内の VPS v1を選択します。（VPS v1が表示されていない場合は追加します）選択後、"編集"ボタンをクリックします。サーバー名を SSL の CA が設定されている VPS v1のドメイン名（例： CNAME.SECURESITES.COM ）に設定します。
   （"受信メールサーバー"名を変更できない場合は、削除後追加で作成してください）

5. "IMAP" タブを選択します。

6. 保護つきの接続（SSL）を使用するを選択してください。

Microsoft Outlook
Microsoft Outlook は POP と IMAP の双方のプロトコルで、E-Mail を読むためとダウンロードに SSL が使えます。 また、SMTP プロトコルで、E-Mail を送信する場合にも SSL が使えます。
SSL を使って E-Mail にアクセスするためには Outlook 2000 の場合以下のように設定します。

1. "ツール"プルダウンメニューから"アカウント"を選択します。

2. "メール"タブを選択します。

3. E-Mail を得たい VPS v1のアドレスをクリックします。 (必要ならば、VPS v1のアドレスを追加で作成します) サーバー名を SSL の CA が設定されている VPS v1のドメイン名（例： CNAME.SECURESITES.COM ）に設定します。

4. VPS v1のアドレスを編集するために"プロパティー"ボタンを選択します。

5. "詳細設定"タブを選択します。

6. ここに POP/IMAP SMTP での SSL 利用とポート番号変更用のチェックボックスと入力フィールドがあります。

   POP プロトコルを使う場合 SSL チェックボックスにチェックを入れ、ポート番号を 110 から 995 に変更します。

   IMAP プロトコルを使う場合 SSL チェックボックスにチェックを入れ、ポート番号を 143 から 993 に変更します。

   SMTP プロトコルを使う場合 SSL チェックボックスにチェックを入れ、ポート番号を 25 から 465 に変更します。

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