PGP

注意: このページは、レンタルサーバー SPEEDEX VPS v1 の E-Mail についての技術サポートページです。
SPEEDEX VPS v1 には FreeBSD サーバーA、FreeBSD サーバーB、FreeBSD サーバーC、Solaris Standard、Solaris Pro の 5 タイプがあります。
2009年6月現在、5 タイプとも新規オーダーはお受けしておりません。
現在提供中のサービスについては SPEEDEX のメニューページを参照ください。
なお、Solaris Standard、Solaris Pro につきましては 2010年5月を持ってサービスを停止する予定です。
SPEEDEX VPS v2 サーバーご利用の場合は v2 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX VPS v3 サーバーご利用の場合は v3 サーバーサポートページを参照ください。
SPEEDEX OneDom サーバーご利用の場合は OneDom サーバーサポートページを参照ください。

PGP (Pretty Good Privacy) は Phil Zimmerman 氏によって開発された、高度の暗号化によってセキュリティを確保する MSDOS、UNIX、VAX/VMS 等のコンピュータで使えるアプリケーションです。PGP を使えばファイルやメッセージを、プライバシーを保護し、本人確認付きで、手軽に交換できます。

注意: このバージョンの PGP の Virtual サーバーでの利用に当たっては、インストール前に PGP 5.0 License への同意を頂く必要があります。このバージョンの PGP は非商用利用に限定されています。商用利用を希望する場合は、別途 pgp.com からライセンスを取得する必要があります。

このバージョンの PGP は virtual 環境と non-virtual 環境の双方で作動するようになっています。しかしインストールいただくものはオリジナルの PGP 実行プログラムを Virtual 専用にカスタマイズしたものです。そのため、Virtual サーバー環境以外での利用はできません。

PGP の代わりに、制限の少ないライセンスの GnuPG を使うこともできます。

インストール

Virtual サーバーの O/S に合わせて以下を行ってください。

FreeBSD と Solaris PGP 5.0
Telnet または SSH で Virtual サーバーにアクセスし以下を行います。
```
% vinstall pgp

% rehash
```

実行
公開鍵／秘密鍵のペアーを作成します。


% pgpk -g

もし既に公開鍵／秘密鍵のペアーを持っている場合は、それを Virtual サーバーでの鍵として使えます。その場合は以下のようにしてください。


% pgpk -a [keyfile]

上記の [keyfile] は、ディレクトリー名を含んだファイル名です。

PGP を CGI から使う場合、以下のような形になります。


... | pgpe -r <userid> -a -f | mail -s "Encrypted Mail" ...

あるいは、PGP バージョンの FormMail ユーティリティーを使う方法もあります。 PGP FormMail.

詳細資料
PGP の説明資料は分かりやすくよく整理されています。PGP の利用についてのサポート問い合わせを頂いても、以下ページに記載されている以上の内容はお答えできません。

以下の PGP 2.6.2 の資料も参考にしてください。

SPEEDEX サポートポリシー